TOP訓練写真2005訓練写真>平成17年度第27回埼玉県山林火災防御訓練
◆2005年11月13日(日)「平成17年度第27回埼玉県山林火災防御訓練」
散水実施のため給管を付け離陸する「あらかわ」

 

 平成17年11月13日、埼玉県比企郡嵐山町の花見台工業団地において今年で27回目となる、埼玉県の山林火災防御訓練が行われた。この訓練は、山林火災の特殊性を踏まえ、関係機関や地域住民との緊密な連携確保と消火活動等の習熟並びに防火思想の普及啓発を図ることを目的に、毎年埼玉県と県内の山林を有する市町村との共催で実施している訓練である。
  今回の訓練には、周辺消防団や警察、自衛隊の外に群馬県から防災航空隊「はるな」、神奈川県横浜市から横浜市消防局航空隊「はまちどり1」がそれぞれ訓練に参加した。また、山林火災防御訓練の前には、嵐山消防団特別点検も実施されていた。
◆訓練目的◆
山林火災は、一般の家裁と比較して火災の発生を覚知しにくいほか、通報が遅延することがあり、加えて、地形の状況及び十分な水利の確保等消火の困難性から火災が拡大する事例が多い。
火災の拡大は、貴重な森林資源を失うばかりでなく、時には住家や人命に被害を及ぼすため、多数の消火資機材及び人員等を迅速かつ的確に集結・配置して対処することが、被害を最小限にとどめる上で重要となる。
そこで、大規模な山林火災に対処するため実践的な訓練を実施し、自衛隊、警察、消防及び防災関係機関、地域住民の緊密な連携を確保するとともに消火活動等の習熟並びに防火思想の普及啓発を図ることを目的とする。
◆訓練想定◆

(1)11月13日(日)熊谷地方気象台は、埼玉県北西部に強風、乾燥注意報を発表した。
(2)比企広域消防本部では、嵐山町花見台地区住民からの「119番通報」により、嵐山町花見台地内「花見台工業団地周辺」の火災を各地誌、直ちに出動する。さらに、消防本部では、サイレン吹鳴し、嵐山町消防団に出場要請した。嵐山町では、防災行政無線により全町民に火災の発生を周知する。
(3)現場到着した消防隊は、現場状況の偵察と現場指揮本部の設置にとりかかり災害の実態を把握したところ、地形、気象等の状況から火災の拡大が予想されるため、第3出場を要請するとともに、近隣消防団に応援を要請した。
(4)火災が大規模に拡大する恐れがあると判断した嵐山町長・比企広域消防本部消防長は埼玉県防災航空隊に応援を要請する。また、嵐山町長・比企広域消防本部消防長は関係機関に支援協力を依頼するとともに、埼玉県知事に他県の防災航空隊、さらに陸上自衛隊への災害派遣を要請する。

   
@埼玉県防災航空隊「あらかわ」会場南側へリポート着陸 D防火線設定訓練
A初期消火訓練、比企広域消防隊出場 E救出救護訓練
B災害地調査訓練 F延焼阻止訓練
C人員搬送訓練  
▼関係リンク
 埼玉県  埼玉県警察本部
 比企広域消防本部  横浜市消防局
 寄居地区消防本部  
 埼玉県防災航空センター(防災航空隊)  
 群馬県防災航空隊  
 
▼過去の訓練
・2003年11月30日 「平成15年度 第25回山林火災防御訓練