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>>4県の航空隊が参加し、航空受援体制の確立と地上隊との連携強化を図る

北関東近県の航空部隊がホンダエアポートに集結し、他県航空隊の受援体制の確立、地上部隊との連携強化を図ることを目的とした訓練が19日、埼玉県比企郡川島町ホンダエアポートの滑走路を閉鎖し、約120名が参加して行われた。

この訓練は、群馬・栃木・茨城・埼玉・山梨の5県が今年5月に立ち上げた北関東近県防災担当主幹課長連絡会議で発案され実現した訓練で、群馬・茨城・埼玉県防災航空隊、栃木県消防防災航空隊と、埼玉県下11消防本部(局)と埼玉医科大学総合医療センターが参加して14時から15時30分まで3つの災害が同時に発生したとの想定で実施された。なお、山梨県消防防災航空隊は事情によりキャンセル。栃木県消防防災航空隊は緊急運航の為、訓練終盤からの参加となった。

(先頭から埼玉県防災航空隊「あらかわ」、茨城県防災航空隊「つくば」、群馬県防災航空隊「はるな」、栃木県消防防災航空隊「おおるり」の各機が散水=写真上))

 

訓練は、
  (訓練想定1)道路狭隘地域において車両3台による追突事故が発生、各車両には運転者が自力脱出不能状態となった。
  (訓練想定2)航空機の緊急着陸事故により乗員5名が負傷し自力脱出不能となった。
  (訓練想定3)河川敷で火災が発生し住宅に延焼拡大の恐れが大である。
航空隊員と応援の所沢市消防本部救助隊員が協力して自力歩行可能な負傷者をピックアップポイントまで搬送以上3つの事案が同時に発生したとの想定で、地元の川越地区消防局は県下消防相互応援協定に基づき第1要請するとともに、県防災航空隊にも出動を要請、また航空隊と協議の上、他県航空部隊の広域応援を要請した、との想定。

(航空隊員と応援の所沢市消防本部救助隊員が協力して自力歩行可能な負傷者をピックアップポイントまで搬送=写真左)

埼玉県防災航空隊員と入間東部地区救助隊員の支援を受け、負傷者をピタゴールにてピックアップする群馬県防災航空隊員

 

 

 

 

 

(埼玉県防災航空隊員と入間東部地区救助隊員の支援を受け、負傷者をピタゴールにてピックアップする群馬県防災航空隊員=写真右)

 

緊急着陸した航空機において活動する埼玉県南西部救助隊と地元川越地区救助隊

(緊急着陸した航空機において活動する埼玉県南西部救助隊と地元川越地区救助隊=写真左)


負傷者をサバイバースリングでピックアップする埼玉県防災航空隊「あらかわ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(負傷者をサバイバースリングでピックアップする埼玉県防災航空隊「あらかわ」=写真右)

全ての訓練が終了し整列する参加航空隊員

(全ての訓練が終了し整列する参加航空隊員=写真上)

(2005年10月19日実施)
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