◆2005年02月17日(木)「第8回彩の国レスキュー隊合同訓練」

平成17年2月17日(木)に埼玉県主催の「第8回彩の国レスキュー隊合同訓練」が埼玉県吉川市で行われた。

この訓練は、大規模災害時の初動体制確保等を目的とした「調整本部訓練」、被災地における派遣部隊の円滑な部隊運用等を目的とした「受援訓練」、大規模災害発生時における各消防本部部隊の連携活動強化の確立を目的とした「救出救護訓練」の3つの形態に分け31機関、車輌55台、ヘリコプター2機が参加した。

訓練の特徴は、彩の国レスキューの「医療隊」(日赤埼玉県支部、埼玉医科大学総合医療センター)と消防本部救急隊の連携を実施する実践に近い訓練で、シナリオを事前に示さず、訓練検討委員による「見取り訓練」を実施し、訓練終了後に実施内容の検討を行い、今後の活動にフィードバックするという特徴の訓練である。

 
◆訓練想定◆
  千葉県西部を震源域とするマグニチュード6.9の地震が発生、震源地周辺は震度6強を記録、吉川市についても震度6強を記録した
  吉川市では、地震動の誘因により橋脚の一部崩壊が発生、走行中の多数の車輌が欄干を超え、橋下に落下した。
  管轄消防機関である吉川松伏消防組合は、「埼玉県下消防相互応援協定」に基づき、地域代表消防機関である春日部市消防本部と協議の結果、第4ブロックの全消防機関に対し応援要請を行った。
  また、埼玉県では、地震被害の初期情報を収集した結果、県東部の中でも特に吉川市内の被害が甚大であり、彩の国レスキュー隊の派遣を登録消防機関に要請した。
  さらには、災害規模全体に対して消防活動部隊数が不足しているため、埼玉県内の全消防機関に応援要請を行うとともに、緊急消防援助隊の派遣を要請した。
 
 
 
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 第七回彩の国レスキュー隊合同訓練